大腸の構造と働きについて | いるかナレッジ

大腸の構造と働きについて


大腸は消化管の一部であり、主に水分と電解質の吸収、残留物の収縮と貯蔵、そして便の形成に関与しています。大腸は次の6つの部分から構成されています:

盲腸(Blind Intestine):大腸の初めの部分で、ここには虫垂(appendix)が付いています。

上行結腸(Ascending Colon):盲腸から始まり、腸管の右側に沿って上昇します。

横行結腸(Transverse Colon):上行結腸の上部で右から左に横たわります。

下行結腸(Descending Colon):横行結腸から下降し、左側に沿って進みます。

S状結腸(Sigmoid Colon):下行結腸がS字状に曲がった部分で、直腸につながります。

直腸(Rectum):S状結腸から続き、便を貯蔵し、排便の準備をします。

大腸の主な機能には、水分と電解質の吸収があります。ここで未消化の物質から水分が吸収され、便が形成されます。また、大腸は収縮運動(蠕動運動)を行い、便を直腸に移動させます。最後に、直腸では便が貯蔵され、適切な時に排便が行われます。

大腸は消化管の最終部分であり、水分やミネラルを吸収し、体内の水分バランスを調整し、固形の便を形成する役割を果たしています。小腸から運ばれた未消化の食物成分(食物残渣)は、結腸で水分や電解質(ナトリウム、カリウムなど)が吸収され、固形の便に変化します。この便は結腸の最後尾(S状結腸)や直腸に一時的に貯留され、最終的に肛門から排泄されます。

また、大腸内の食物残渣の一部(食物繊維、オリゴ糖など)は、大腸に棲む腸内細菌により分解(発酵)されます。このプロセスにより、短鎖脂肪酸が生成され、その大部分が大腸で吸収されてエネルギー源として利用されます。ヒトでは、腸内細菌による発酵は主に結腸で行われますが、ウサギのような草食性動物では、大きく発達した盲腸でこのプロセスが盛んに行われます。
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